公的介護保険法で適応の福祉用具の購入
介護保険では介護サ−ビスの利用のほかに住宅改修や福祉用具の購入、レンタルといったハ−ド面の物も利用が可能です。
福祉用具購入対象品
介護保険ではつぎのものが福祉用具購入種目として適応されます。年度で最高10万円までの枠で使うこと が可能です。(負担は実質10万円購入した場合、1割(10000円)となります。ただし原則として同じ物 を複数購入することはできません。
腰掛け便座(ポ−タブルトイレ)
特殊尿器(スカットクリ−ンなど)
入浴補助用具(入浴台 浴槽台 シャワ−チェア バスボ−ドなど)
簡易浴槽
移動用リフトの釣り具の部分
他人が直接肌に接したり排泄等にもちいるものでレンタルではそぐわない福祉の用具の物がおおむね対象になるのでしょうか。
○腰掛け便座(ポ−タブルトイレ)
これはトイレなど行くのに足腰などの衰えから間に合わなかったり、夜間など起きてトイレに行く途中で、つまづいて転倒のおそれがあるために簡易的におく トイレのものです。当初は釣りをするひとが簡易的にトイレができればと考案された物らしいです。ですので最初から高齢者用につくられたものではありません。 種類はいろいろあって 簡単なものから手すり付き、木製のもの、最近は水洗機能が付いていたり暖房便座付きなどでてきています。
○特殊尿器(スカットクリ−ンなど)
パラマウントベッドなどで、この商品が以前よく宣伝でやっていました。自動採尿器です。しびんのように受けのところがあって、それを陰部に当てて排尿、機械で自動的に採尿される物です。 使い方については少し慣れが必要かと思います。
○入浴補助用具(入浴台 浴槽台 シャワ−チェア バスボ−ドなど)
入浴の際に浴槽の出入りなど手助けする物としてこのようなものがあります。組み合わせて購入すると負担が軽減することがあります。 本人の身体機能を考えて動作の流れを考えてそれにあう物を購入してください。購入の時に担当のケアマネジャーや福祉用具専門相談員など 相談するといいでしょう。
○簡易浴槽
これはねたきりなどで 入浴が困難な人用にもちいるものです。折りたたみができてコンパクトタイプが主流ですけど 私の利用者では ほとんどこれの購入は至ってないですね。これをいれるなら訪問入浴や訪問看護でのサービス提供のが多いかな。
○移動用リフトの釣り具部分
移動用リフトは介護保険でのレンタル対象品ですけど、釣り具の部分は福祉用具購入になるんです。シ−トタイプやいろいろあります。 とりつけに際してはコツがいりますので業者のひとに十分使用方法を説明してもらって 本人の体にあった安全な物を選んでください。 これも少し慣れがいります。利用に際しては落下などしないように十分注意してくださいね。
だいたいの概要は以上です。介護保険の利点は介護サ−ビスなどのソフト面のみならず福祉用具購入やレンタル、住宅改修といった ハ−ド面にもサ−ビス利用の幅を広げたことです。高齢者の自立支援に向けて活用をはかってください。 今度の介護保険法改正で 若干福祉用具の購入対象物品など変更が検討されています。
