平成18年4月から、これまでの介護保険制度が見直しをされ、介護のならないための取り組み「介護予防」が重要視されることになりました。そして、その介護予防の取り組みの中で口腔機能向上は食べ物をとることだけでなく、話すことや呼吸についても大事な役割をもっています。口腔機能を維持していくことは上記のことから、健康や、老化の防止、そして生きがいや生きることにとても大きな効果があります。多くのお年よりは、食べることが生活の中で、とても大きな楽しみの一つです。
神戸市では、チェックリストにより特定高齢者と判断されたひとのなかから、口腔機能向上のプログラムを受けたい人に対して平成18年10月より口腔機能向上プログラムを実施することとなりました。
神戸市での口腔機能向上プログラム
神戸市では口腔の機能向上プログラムについては次のようになります。
口腔器の機能向上プログラム対象者の選定
チェックリストを用いて特定高齢者の選定を行い、そのなかでも口腔器の機能向上をおこなったほうがいいと判断される対象者を選定します。
○対象者と面談、介護予防プランの作成
対象者を選定したら、地域包括支援センターで意思確認を行い、口腔器の機能向上プログラムを受けたいと希望されたら介護予防プランを作成します。
○サービス事業者との調整、サービス開始
神戸市では特定高齢者の口腔器の機能向上プログラムについて、これまで閉じこもり防止の目的で行われてきた「生きがいデイサービス」にて専門職員を配置して行われます。地域包括支援センターにて各生きがいデイサービス事業所へ連絡、調整を行ってサービスが開始されます。
専門職主として 歯科衛生士と看護師がペアになっておこないます。基本的にこのプログラムは歯科医師により医療的な治療が必要な利用者に対しては行わない形です。 (治療が必要なかたは歯科医師との連携の下 そちらを受診をおねがいします。)
○口腔ケアで気をつけること。
以下、口腔機能で気をつけるといいというポイントを挙げておきます。
- 歯磨きをする
- いればであれば手入れをきちんとする
- 舌もきれいにする。
- 舌体操で舌の動きも訓練する。
- だ液腺マッサージなどしてととのえる。
- 唾液を飲み込む訓練をして嚥下力をつける。
- 洗口剤でお口の中をきれいにする。
