高齢者にとって、食事はたのしみなもののひとつです。でも、口腔機能の低下や食が細い。食事を作るのがおっくう。めんどくさい。からといって食べることをあまりしなかったり「全身の栄養状態が悪い。」→「低栄養の状態」になったりすることがあります。 低栄養の状態になると、介護の状態になりやすい状態になりますので、日ごろからの食事にはきをつけることが大事になります。そこで低栄養の状態にならないためには、食事を楽しむことからはじめましょう。栄養素(エネルギーやたんぱく質)がとれると、筋肉や内臓にたくわえられて、それが転倒や骨折になりにくい体になる。とか、体が丈夫になることで感染症にかかりにくくなる。皮膚や筋肉が丈夫になる。病気からの回復が早くなる。といった効果が期待でき活動的な毎日が送ることができるきっかけになります。 神戸市では「低栄養改善」については次のようになります。 ○「低栄養改善」プログラム対象者の選定 チェックリストを用いて特定高齢者の選定を行い、そのなかでも「低栄養改善」についておこなったほうがいいと判断される対象者を選定します。 ○対象者と面談、介護予防プランの作成 対象者を選定したら、地域包括支援センターで意思確認を行い、「低栄養改善」プログラムを受けたいと希望されたら介護予防プランを作成します。 ○サービス事業者との調整、サービス開始 神戸市では特定高齢者の「低栄養改善」プログラムについて、これまで閉じこもり防止の目的で行われてきた「生きがいデイサービス」にて専門職員を配置して行われます。地域包括支援センターにて各生きがいデイサービス事業所へ連絡、調整を行ってサービスが開始されます。 ○低栄養を予防するために 1.3食のバランスをよくとり欠食は絶対避ける。 2.油脂類の摂取が不足しないように注意する。 3.動物性たんぱく質を十分にとる。 4.魚と肉の摂取は一対一程度にする。 5.肉はさまざまなものを摂取して偏らないようにする。 6.牛乳は毎日200ミリリットル取るようにする。 7.野菜は緑黄色野菜や根菜類など豊富な種類を毎日食べる。 8.食欲がないときは、おかずを先に食べてご飯は残す。 9.食材の調理法や保存法を学ぶ。 10.お酢や香辛料、香り野菜などを十分に取り入れる。 11.調味料を上手に使っておいしく食べる。 12.和風、中華、洋風と食事のとるバランスをとる。 13..会食の機会を多く作る。 14.入れ歯は定期的に点検してかむ力を維持する。 15.健康情報を積極的に取り入れる。 とくにこれらのなかで低栄養防止には.2から6が重要です。これらの点に気をつけて低栄養を予防しましょう。
