入浴関連の介護用品の選び方

入浴関連用品(シャワ−チェア)選び方

シャワ−チェアなど入浴でお役立ちの介護用品について紹介をしています。

 

○シャワーチェア
シャワーチェアは、介護保険の福祉用具購入対象用品です。
最近は色も カラフルになり従来の青、赤、ピンクとさまざま
です。

 

高齢者で白内障など視力の疾患がある人は視野がぼんやりして
あまりよく見えませんので赤などピピットカラ^のもののほう
が見やすいかも。

 

浴室内は、湯気でくもっているのでこのへんも留意して
くださいね。

 

あと最近は日本の狭い浴室を考えて折りたたみ式のものが
出てきています。

 

肘掛つき。肘掛があると座位が安定します。
肘掛がはねあげ式のものもあるので便利になっていますね。
背もたれについては座位がきちんと保てるかどうかで判断して
ください。
後ろに倒れてしまうようなら背もたれがあったほうがいいかも。

 

シャワーチェアの選定のポイントですが

 

○色
○利用者が立ち上がりやすい高さか  
○ひじかけのものは はずれるか はねあげができるのか
○ポータブルトイレと同じで立ち上がりの際に足を引く
空間があるか
○あしがすべりにくくなっている

 

 というところかな。

 

シャワーチェアを浴槽のふちの高さと合わせることにより
入浴台のような 使い方ができることがあります。

 

またシャワーチェアの足の部分に車がついていて,脱衣場と
浴室の段差がないときに利用できるものとして
シャワーキャリーがあります。

 

これは、基本的に自分で歩いて脱衣場あるいは浴室にいけない
ひとが使うものです。

 

こちらについては、車の部分にストッパーがついてます。
これが容易にとめられるもの、おしりの部分が空いていて
洗いやすいものをお勧めします。
 (お値段は10万円前後です。)  

 

○バスボード
浴槽のまたぎができにくくなってきたら 安全に入浴する
ために,浴槽の両縁側に差し渡してつかうものをバスボ−ドと
いいます。

 

これと似たようなものに板の片側を浴槽の縁に掛け、反対側の
脚を洗い場に立てて固定するもの入浴台というものもあります。

 

どちらもいったん板の部分に腰掛けて足を片側いれて 
ずれながらおくにすわり もう片側の足を入れて浴室に
入れるようにするものです。

 

これを利用すると 片麻痺の片でも介護者のちょっとした
ささえと手助けで 浴槽に入ることができます。

 

バスボードや入浴台を購入する際には、かならず使用する
浴室や浴槽に実際に おいてみてしっかり固定ができるか。
不安定な部分がないか。しっかり確認して購入をしてください。

 

浴室の形状や大きさによってはうまく固定ができなかったり
ぐらついてしまうなどがあります。

 

からだのひねりがあまりできない方は入浴台に回転盤がついて
いるものもあります。
使いようによっては便利ですが、本人や介護者がうまく使い切れ
ていないと浴槽からの転落など事故も予想されます。

 

こちらも慎重に選んでください。

 

○浴槽に取り付ける手すり

 

高齢者の方の家庭内事故で浴室は高い割合を占めています。
(福祉住環境コーデイネータテキストにも記載。)

 

ですので浴室内の転倒などを防ぐ意味で必要な箇所に手すりの
取り付けがのぞましい。

 

ただしなかにはとりつけができない場合、浴槽のふちに簡易で
とりつけることのできる手すりがあります。

 

浴槽用手すりの浴槽の取り付けは、万力状に浴槽の縁を
はさんで固定するようになっています。
ただしこれもどの浴槽でもつけることができるものではなく、
浴槽の縁が広すぎたり、強く締め付けるとへこむ材質のもの。
浴槽の幅がななめになっていてうまくはさむことができない
場合には、取り付けることができません。

 

自宅の浴槽に取り付けができるのか、購入前に事前に確認が
必要です。

 

○浴槽台

 

浴槽台は、浴槽が深すぎて入浴の際に入りにくく、ふらつき
転倒を予防するために使います。

 

また浴そうからの立ち上がりがむずかしい場合に立ち上がり
やすくするための腰かけとして 使用することもあります。

 

ただし、腰掛けてすわったときは肩までお湯につかれないので
半身浴のような形になります。
(心臓に負担のあるかたは、いいかもしれませんね。でも肩までつからないとお風呂に入った気がしない人は不満が出るかもしれません。)

 

○浴室内の段差解消の目的で購入であれば、すのこも介護保険
の対象品目となります。

 

段差あると歩行に危険があったり、浴室の外からシャワーキャリーなどに乗せたまま浴室に入ることは難しい際にこれを解決するために、すのこを洗い場の床に据え置いて 段差をなくして浴室への出入りをしやすくできます。

 

できれば前面に敷き詰めるのが安定するのでいいのですが、
そうすると今度はそれを 掃除するときに困ることもあるので
2分割から3分割ぐらいできるようにおいておくのがいいかも
しれません。

 

もうひとつ この「すのこ」を使う際に留意していただきたい
ことがあります。

 

これをおくと逆に浴室への出入りの際に浴槽内への深さが大きくなってしまい入りにくくなることもあります。

 

おいたらよけいに使えなくなったでは困りますのでほかの介護
用品等を考えて導入をしてくださいね。

 

あとこの「すのこ」ですが 既製品のほかに浴室に合わせての
オーダーメイドも可能です。
  ※福祉用具購入対象用品となります。

 

○簡易浴槽 介護保険 福祉用具購入対象品
空気式、または折りたたみ式で、容易に移動ができるもので
あって取水、または排水のために工事がともなわないものが
あてはまります。
 (ニュー湯っくんとか)

 

○バスリフト 
介護保険のレンタル対象品で、浴槽内において使用をします。
シートが上下して浴槽の出入りを助けます。でも本体がかなり
大きいので浴槽の大きさによっては使用ができないことが
あります。

 

○そのほかのもの

 

そのほかのものとして 介護保険の福祉用具購入対象ではない
けれども、よくみなさんがつかうものとしてすべりどめマット
があります。

 

これはゴム製のマットなんですが裏に吸盤がついていて
すべりにくくなっています。
また、にたようなもので 浴室に敷いて使うすべりどめマット
というものもあります。

 

入浴関連の介護用品について、こちらを参考にしてください。

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