介護用品ポ−タブルトイレの選び方
介護用品 ポ−タブルトイレ 排泄関連用品について説明をしています。ポ−タブルトイレ(腰掛便座)は、介護保険での福祉用具購入
対象用品でプラスチックのものや木製のもの、最近は籐で編ん
であるおしゃれなもの、家具調のものなど種類も多彩で機能も
暖房つき便座つきや水洗機能がついたものまでホントに多くの
ものがでてきています。
もともとは釣りやレジャーなどで考えられたもので てすちも
ついてなくてふたとバケツでうける簡易のものがはじまり。
いまもいちばん低価格なお値段で売られていますが 要介護の
お年寄りの方には日常で使うのに適していません。
○てすりがついてないので、下肢筋力が低下した立ち上がりな
どに負担を感じるひとには 排泄時の座りと排泄後の立ち上
がりが、負担があること。
○トイレの足元が ひろくでていて立ち上がる際に踏ん張りが
きかないこと。
みなさんは人間が立ち上がるときにどんなことが大事だと思
います?実際にいすにこしかけてゆっくりたってみてください。
−−−−−− 実 験 中 −−−−−−−−
どおですか。なにか気づいたことはありますか?
ではわからなければ少しヒントを書きます。だんなさんでも
お子さんでもお友達でもいいので2人一組になって ひとりは
いすに座って、もうひとりは その前に立ってください。
そして、立っている人は座っている人のおでこに 人差し指を
つけていすにすわっている人の頭を固定してみてください。
いすに座っている人、その状態で立てますか?
(まずたてません。)
そして立つときには足の位置を見てください。足の位置は
どおなってますか?
足を引いて立ってないですか。そうなんです。人間が立ち上がる
際には頭を前にしなければならないのと、足を引いて立ったない
とうまく立ち上がれないんです。
(これは、介護者が介助して立ち上がるときに この体の動き
を知っていると楽な介護をすることができます。ベットからの
立ち上がりならおしりを少し手間にだして、足を引きやすい
スペ−スを作って 足をひかせて頭を前に倒しながら上に
上げると楽にできます。
真上に介助して手で立たせようとすると力がすごく要ります。
応用してね。)
ですからトイレの足元が広く出ていると、足を引くことができな
くて、うまくたてません。
足の弱い人ならなおさらですね。
まずは足が引けるスペ−スがあるものを選んでください。
あとは
背もたれが必要か。
ふたは 半分におれるものがいいのか。
(立位がよわく長く立っていられない人はふたをあげるのに
負担になります。)
材質は木製か、プラスチックか、樹脂のものか。
(尿をこぼしたり失敗の多い人は木製より樹脂のほうが
いいかもしれません。においがのこるかな。)
ひじかけはついているか また取れるか。
(たいがいはベットの横において使うことが
多いと思います。移乗時にひじかけがある
と じゃまなひとは取れるタイプのものが
いいかもしれません。)
トイレの重さ 移動のしやすさ
(トイレの肘掛を支えにして乗り移るのであ
ればある程度 重みがあったほうが安定す
るし転倒予防になります。)
家具調か その他のものか 暖房つきか 水洗つきか。
(部屋の中におくものとして トイレと違和感
の少ない家具調が人気ですけどこの辺は好み)
(水洗の場合は定期的に水の補充が必要です。
その辺の介護者の手間なども考えましょう。)
こんなところを考えてトイレを選んでいただきたい。
歩行器など福祉用具の説明でも述べましたが できるだけ
実際に利用者さんに座ってもらって蒸気の点を吟味して使い
やすいものを選んでください。
そしてポ−タブルトイレ導入の際には考えておいてほしいこと
それは 本当にポータブルトイレが必要なのか。ゆっくりでも
歩いていけるならトイレでの排泄を考えて、導線が長いのなら
トイレの近いところに部屋を変えてみるとかも検討しましょう。
あと後始末のことです。ひとりでできるのかどうなのか。
できなければ ヘルパ−さんで対処をするのか 家族や介護者
でするのか考えておいてください。
もうひとつ ポータブルトイレのバケツのなか
どおしてますか?
少し お水を入れておくと 汚れが落ちやすくて後始末がらく
です。それと「におい」がきになるなあという方。ポータブル
トイレ用の消臭剤とか出ています。
お得なのは粉になっていて水に溶かして使う方法です。
施設ではペットボトルに入れてマジックで印をつけて使って
ました。
こうすると 濃度が一定になって量もわかるしいいと思います。
介護保険の認定者は年度内で10万円までならポータブルトイレ
などは購入対商品です。でも一度でも使ってしまうと購入品は
返品がききません。
粗大ごみになってしまわないように慎重に選んでくださいね。
そのほか排泄関連用品ですけど
○和式トイレにかぶせてつかうもの。
和式トイレにうえからかぶせて洋式トイレにはや代わりできる
もので住宅改修などの工事ができないなどのときは便利です。
和式トイレの形状によって 両用式と据え置き式に分かれます。
和式トイレに段があるものは両用式。段がないところは据え置き
式になります。
(ただし便座の周りにある程度のスペースがないとつけること
ができません。)
※介護保険購入対象用品
○昇降便座
トイレに取り付けて 立ちすわりがしやすいようにする用具
です。
垂直昇降、斜め昇降などあります。ただし、お値段が高いので
これ つかってしまうと介護保険の福祉用具購入の枠がほとんど
使えなくなってしまいます。
※介護保険購入対象用品
○穂高便座
トイレの高さが低くて、立ち上がりがしにくいときにトイレに
のせて高さを補い、立ち上がりやすくするものです。
※介護保険購入対象用品
○トイレ用てすり
これはトイレ便器や壁など利用して ネジやつっかえ棒などで
はさんで固定して トイレの立ち上がりや補助を行う際に利用
するものです。
これの利点は 工事が必要なし(あるいは簡単なビス止め)
でおわることで賃貸マンションなどあまり壁などきずつけたく
ない場合んかに用ができます。
逆に言えば ネジ固定ではないので動いてしまうことがあり
ときどきゆるんでいないか点検して、安全面に注意をしなければ
なりません。
私の利用者さんではいまのところ1件だけ、取り付けも業者の方
に頼んで、きっしりしめて固定しときどき点検してもらってます。
※これは介護保険レンタル対商品です。1月で300円前後かな。
○特殊尿器(スカットクリ−ンなど)
以前も福祉用具購入について編で少し説明をしましたが
よくTV宣伝でやっいるスカットクリーンとかいうものです。
しびんのように受けがあってそれを陰部に当てて排尿、機械で
自動採尿される物です。
使い方についてはすこしなれが必要かと思います。
お値段もけっこうします。福祉用具の10万円の枠が
すぐなくなってしまいますのでホントに利用がいいのか
ケアマネジャ−さんと検討して購入してください。
(尿意は残っているけど トイレにいけない。おむつはいやの
ひと。介護者もしくは自分でレシーバ(受け)ができるひと。
など尿意がない人や尿が絶えず出てしまう人は使用はお勧め
できません。)
男性用と女性用があります。
※介護保険購入対象用品
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○そのほか、介護保険での対象ではないけど排泄関連用品。
紙おむつ、尿取りパット、敷きおむつ、はくパンツ式おむつ
トイレの便座の上において使うクッション
尿器(男性用 女性用) 差込便器 消臭剤 消臭フォーム
ポータブルトイレのしたに敷くカバー 便座カバー
いろいろなものがでています。用途に合わせてつかってみて
ください。
おむつ関連については こちらをどうそ。
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座面をあげるとトイレに早代わりです。
立位がしっかり取れる人が対象でしょうか。
座面を上げるのにしっかりしていないとむずかしい。ちょっと安心のための利用ですね。
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そのほかのポ−タブルトイレ介護用品についてはこちらを参考にしてください。


