ケアマネージャーの、仕事の内容や待遇についてしめします。
さて ここではケアマネージャーのお仕事ということで できるだけ本音の部分を書いていこうかと思います。
と いうのはみなさん ケアマネージャーってどんな風なものと思っているの
でしょうか?
先日テレビを見ていたら 「わたし ヘルパー2級の講習をおえて現在ヘルパーで勤めているんですけど 実務経験を積んで介護支援専門員になりたいんです。いまのところはケアマネージャーからいはれた仕事をしているだけの立場なんですが ケアプランを立てて 実際に指導する立場になってみたいんです。」
なんて言っているのを聞いて おいおい ちがうぞーーーーーー かんちがいを
してはいけません という気持ちになりました。
ケアマネージャーは 介護保険法によってできた新しい資格ではありますが
ヘルパーより偉いとかそういうものではありません。
介護を携わるみなさんと 家族や要介護者 要支援者の橋渡しをして 必用な
サービスがあればそれができるように調製をしたり相談に乗ってあげたりするのが主なしごとです。福祉に携わるみなさんと協力して 利用者さんが困らないようにする立場ですので
ケアマネージャーになれば偉い なんておもわれたらまずいことだなと思います。さてさて 今日の本題にはいるまえに ケアマネージャーとなるにはどおしたらよいか 簡単に書いておきます
○ 介護支援専門員ってなあに?
介護支援専門員は 介護保険施行に伴ってでてきた新しい資格で 「要介護者等からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービス または施設サービスを利用できるよう 市町村居宅サービス事業を行う者 介護保険施設等との連絡調整を行うこと。」を業務といたします。
介護支援専門員は 要介護者等が 自立して生活を営むのに必要な
援助に関する専門的知識及び技術を有する専門家として厚生省令で
定める者とされています。
指定居宅介護支援事業者、指定介護老人福祉施設等介護保険施設の
指定の要件に「介護支援専門員」の設置が義務づけられています。
介護支援専門員が 介護保険で注目を集めている点として
「ケアプラン}は 介護支援専門員が作成するとされてます。
(なを 平成14年までは 経過措置として その他のものでも作成できます)
○ 介護支援専門員にもとめられるもの
専門性
公正 中立性
サービス提供事業者との連絡調整 情報交換
サービス提供の管理
必要に応じたケアプランの見直し
要介護者及び その家族に対する情報交換
要介護者及び、その家族に対するサービスに要する費用等の説明
○ 実際の業務
まあ ケアプランの作成(アセスメント 計画作成 モニタリング) そしてそれに
ともなって各事業者間のサービス利用の調製。介護保険法に関わる制度全般の内容等 啓蒙活動
市町村から訪問調査を委託された場合の訪問調査員業務
(これに関しては公務員に準ずる行為ということになります)
それと 給付管理業務このあたりがおもな部分となるでしょう。
○ 待遇
わたくしは民間事業所なのでちょっとちがうかもしれませんが
こんなかんじでしょう。
休日 基本的に週休2日制がおおいかな でも利用者のことをかんがえると
休日でも出勤しなければならなくなることがあるとはおもいます。
家族がお仕事をされていると相手にあわせないといけないしね。
あと、国民保険団体連合会への給付管理の締め切りが毎月10日なのでそれまでには
各利用者の実績とかきちんと処理をしないといけないので、このあたりはケアマネさん
は忙しくなります。
勤務時間 おおむね8時間ですが 給付管理の関係で 国保連に請求事務をおこなう際や 月末など次月のケアプラン作成持などは 残業をせざるおえない場合があります。
給料 事業所によって様々ですが 介護保険の居宅介護支援のおかねだけではたくさんの利用者をかかえないととてもやっていけないでしょう。下は12万ぐらいから 上は40万なんてだしているところもあります。(税込み)
まあ ケアマネは医療系の資格を持っている人でも取得できるために 高い給料というのがあるかもしれません。ただ最近はだいぶ落ち着いてきました。
平成19年度の求人でお給料は、下は16万円で上は30万円ぐらいです。
最近増えてきているのが給付管理件数1件いくらいくらで30件だったら○○○○円とかという成果報酬体系です。福祉の世界も民間の企業並みになってきていて、またあるところでは年俸制 などで行っているところもあります。年間で決まっているのでベースアップはありません。
しかし、件数で給料が出るのは一見自分の成果がお給料という形になるのでたくさんすれば多くもらえるからいいやとおもうひともいるでしょうが、では、自分の努力ではなく たとえば利用者が急に体調を壊して入院になった場合とかはいやおうに給付の件数は減るわけでそういった場合はどおでしょうか?
また、たくさん給付件数を持とうとしても上限が35件とあるわけでいくらがんばっても頭打ちになりますよね.
成果報酬って聞こえはいいですがまだまだ疑問を感じてしまいますね。
(みなさんはいかがでしょうか?
その他
身体的にはそう疲れませんが 精神的にかなりつかれます (^^;
利用者のお宅での相談はまだいいのですが このほかに事業所の思惑が 絡んできますと板挟み状態になります。
ケアマネしか ケアプランの作成はできませんので ということもあるのでしょうが無理難題言ってくることがあります。(笑)
たとえばですね、いくら中立公正にとはいっても、自分の事業所でおこなわれているヘルパーやデイサービスにケアプランを入れるようにとか、必要ないだろうけど回数を増やせとか。
利用者がのぞんでないのに回数増やしたら負担もその文増えるじゃないですか。収入が少ない中でやっているのをわかっているので 私は左から右に聞くフリをしております。(笑)
ですからある程度は 自分のなかに「ここは譲れない」というものを持っておく方がよろしいかと思います。
つらい部分もありますが でも利用者から 来てくれてよかった などいはれるとうれしいものです。
社会的に弱者の方が多いですから 専門職種として 代弁していくことも必要ですね。
それと、もうひとつ。
ケ−スはいろんなものがあります。なかにはケアマネひとりだけではどうしようもならないものとかもあります。
そういったときなのですが「自分は万能でなんでもできる。」とか「自分はどうしてこんなに解決できないのか。」と考えてしまう。
これがひとつ 燃え尽き症候群のはじまりにもなります。
ケアをうけるほうも大事なんですけどケアをするほうも ゆとりをもって対応できないといいものはできません。
また、ひとりでできることも限界があるのです。ですからひとりでかかえこまないことと
ゆとりをもってケアをできるようにすること。
これも大事です。
よい仕事を長くやっていきたいですね。
