骨折について
高齢者の多くは加齢に伴っていろいろな身体の変化があります。大腿部頚部骨折についてもそのひとつで、高齢になるほど転倒する危険度が多くなります。身体的な機能の低下や自宅の中でもつまづくことが多くなって、若いときよりも反射が遅れてしまうことがあげられます。ほかには骨粗しょう症により骨がもろくなって折れやすい状況も考えられます。
高齢者の骨折、大腿部頚部骨折について
高齢者の事故で多いものが転倒です。そして、転倒すると骨折。特に、大腿部の骨折が多いものです。骨折して長時間安静の期間が続くと寝たきりになってしまう確立が多くなります。
■高齢者に多い転倒による骨折
高齢者に多い転倒による骨折はだいたい3つの場所があります。
○手首の骨折(橈骨遠位端骨折)症状は手首の痛みや腫れ。
○ふとももの付け根の骨折 (大腿骨頚部骨折)
○腰椎圧迫骨折 転倒や事故で、腰の骨が潰れてしまったもの。
高齢者の方は骨粗鬆症の症状もあり、骨折がしやすい。
骨折して 歩けなくなるとねたきりになりさまざまな症状や病気を誘発する
ことになります。
○大腿部頚部骨折について
大腿部頚部骨折とは太ももの付け根のほうの骨折です。
転倒して尻もちをついた時に、太ももの付け根が痛くて立ち上がれなくなり
歩行もできなくなってしまいます。
治療法は手術がメインになります。
手術は、ボルトなどで固定してしまうものとか、人工骨置き換え手術をして
動けるようにする者がおおいです。
手術ができなければ、そのまま安静にして固定となりますが、きちんと間接を
うごかすことが難しくなりますので、衣類(ズボン)の脱着やおむつ交換の時の
介護者の負担増。歩行がむずかしくなります。ですので車いす生活になってしまう確立もあがります。
移動の不自由なこと。
そして安静にすることで認知症や生活不活発病(廃用性症候群)をおきやすくなるなど さまざまな影響がでます。
できるだけ手術が可能であればおこなって早期にリハビリを行いADLの向上に
つとめるようにしてください。
きちんとすれば 杖歩行のレベルでの社会復帰も少なくありません。
