パ−キンソン病の利用者の介護について
パ−キンソン病の利用者の介護について取り上げて説明をしていきます。
○パ−キンソン病ってどんな病気?
パ−キンソン病は、中脳にある黒質といわれるところの神経細胞が、何らかの影響で少なくなって、ド−パミン
という神経に命令を送る物質が不足して起こる病気です。
○パ−キンソン病の症状
パ−キンソン病の症状としては、1.手指ががふるえてしまう。
2.筋肉が固くなる、こわばる。
3.動作が遅くなる
4.姿勢を保つことができなくなる。
というものがあります。
小刻み歩行や歩行障害。食べ物が飲み込みにくくなる。
話すことができなくなる。トイレがちかくなる。
体温の調整ができなくなる。
よだれがでる。発汗が多いとか少ない。
目が見えにくくなる。便秘になる。
幻視、幻聴があるなども あるようです。
歩行の時に最初の一歩がでない。なども
あります。階段は上れるのに平地では歩けない。
こういうときは、介助者が「イチ、ニ、イチ、ニ」と
タイミングをとってあげたり、また患者さんの
足を踏み出すまえに一歩介助者が目印として
足を出してあげると 歩けたりすることもあります。
あとどうしても足が出ないときは、一歩下がってから
歩き出すのもいいらしいです。
つま先立ちになりやすいのもあるので歩行の時は
かかとからついて歩くように意識することも転倒など
の事故防止にもなります。
○パ−キンソン病の治療
ド−パミンという物質不足によりいろいろな症状がおこってきているので基本的にはお薬での治療法に
なります。
それと、筋力低下や体の動きをよくするために
運動療法やリハビリなど考える必要があるでしょう。
ただし、パ−キンソン病の薬は副作用がでることが
あり、気をつけないといけません。
食欲不振や吐き気、頭痛やめまい、眠気
自分でコントロ−ルできない筋肉の不随運動
(舌が動く。手指が振るえる。)
幻覚や妄想などの症状など。
このような症状がでた場合は 主治医に相談して
必要があればくすりの調整をしてもらいましょう。
服薬で注意することはもうひとつ、主治医から
指示のあった薬の量はかってに判断で減らしたり
しないようにすること。
症状が悪化してしまう場合もあるようです。
こういう場合も主治医に相談をしましょう。
○そのほか
パ−キンソン病のかたは、急に動きにくくなったりして、閉じこもりになってしまうことがあります。
閉じこもってしまうと廃用性症候群から 筋力の低下
などおこしてうごけなくなってしまいます。
散歩にでたり 自宅でできること(洗濯や掃除とか)
するとか、デイサ−ビスなど社会資源を利用するなど
して動かすことをつとめてください。
